会長ご挨拶

2024-2025年度
砺波ロータリークラブ会長 藤田 誓希様

一蓮托生

~One lotus life~

 今年度、クラブ運営を任されることになりました。どうぞ宜しくお願い致します。

私は、今年度クラブのスローガンを“一蓮托生”とさせて戴きました。これはもちろん仏教用語でありますが、“一蓮托生”とは、物事の全て、善い事も悪い事も仲間と共に乗り越えて行くという意味です。栄える時も衰える時も、その結果を共有するという事です。すなわち、運命を共にするという事でしょう。

会員仲間と絆を共にし、このクラブを寄り所として、個々の成長を願うものであります。

“一蓮托生”には、運命や行動を共にするという事は先に述べましたが、“一蓮托生”の間柄になるという事は、たやすいことではなかろうと思います。しかし、老・中・青が互いの存在を尊び合い、若い世代の会員も活発に意見が言え、また先輩諸氏から学ぼうとする視点を持つこと、先輩諸氏も若い会員から、多くの物を吸収しようとする姿勢が大切であろうと思います。

“一蓮托生”になるためには、信頼関係を築くことが肝要です。まず、他人様から信頼を頂ける様な私づくりから始めましょう。
ロータリーは、長く会員として在籍する事も大切であろうと思います。長い付き合いをしていれば、その間にさまざまな経験をするでしょう。楽しい事だけでなく、苦労や辛い事もでてくるでしょう。そのような経験を経て、相手を信頼する感情が芽生え、自分の身を預けられる“一蓮托生”の間柄を構築して参りましょう。